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孤島の鬼

江戸川乱歩作、長編推理小説。
古くからある名著なので、恐れ多くてどうにも感想を書きづらい。
障害、血筋、同族嫌悪、加えて同性愛すら描いたその内容は、なんとまぁおどろおどろしいお話のオンパレードである。
殺人の動機や手口、犯人に至るまで――今日の多種多様な推理小説ではもう異端とは言い難い部分はあるのかもしれないが、まさに一読の価値は十分にある。
エンターテイメント性が多少織り込まれた部分は、乱歩作品の特徴なのかもしれないが、そこは多少肌に合わなかったかな。
(夜歩くのような狂喜まっしぐらな作品の後では、少しだけ邪魔に感じてしまった)

この本の魅力は、主人公に同性愛の想いを持つ探偵役の『諸戸道雄』以外の何者でもない。
彼の胸に秘めた想いや、出生に関わるダークヒーロー性とも呼べる宿命などは、他の探偵にはない魅力だろう。
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テーマ : 読書
ジャンル : 小説・文学

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